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へうげもの

東方の四コマが確かきららだかぱれっとだかに載ってたよなと思い、近くの本屋に探しに行きました(ぱれっとでした)。


残念ながらぱれっとはありませんでしたが、ふと目に付いたのが『へうげもの』。戦国時代、数寄に心奪われた武士の生き様を描いた異色作です。

へうげものへうげものへうげもの

主人公は古田佐介、後の織部です。それなりに優秀な武士ではあるのですが、どうしようもなく茶器などに執着する男で、武士として大成したいと願いながらもひとたび名品を目の前にすると我を忘れてしまいます。決して悪人ではないはずの彼ですが、数寄のためならば盗み、脅し、人を陥れることすらしてしまうほどにその欲望は強いものです。


雄大な好みを持つ信長や「黒」に魅せられている利休、侘びを好む無私の人である明智光秀、そしてまったく見る眼のない秀吉などが登場し、数寄者を中心に戦国時代を描いています。


あとはせっかくなのできららを買ってきました。


kirara_200711.jpg

そういえばなんだか後半に行くに従って順調に質が落ちる作りですね、きららって。

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