おおきく振りかぶったりした

海のんの勧めに従い、『おおきく振りかぶって』を観ました。寝不足になるのも厭わず、ひたすら見続けておりました。

と言うことで判るとおり、面白かったですね……。真面目に野球を描いていて、作者の野球に対する情熱が伝わってきます。キャッチャーにしっかりと視点を据えているところも好印象。『ラストイニング』もそうです。キャッチャーというポジションは地味なようでいて実はものすごく重要なんですね。

それはそれとして阿部x三橋、あるいは田島x三橋が溢れている理由がよーくわかりました。ぎこちないながらも熱い友情物語でもあるわけですが、一歩間違えるとこれは腐女子大喜び。
「三年間お前に尽くしてやる……！」
なんて、まあ知らない人が聞いたら愛の告白ですわな。