そうかー……今までみょんなやり方をしてたのか

またはちさんは漫画をSAIで描いています。とても使いやすく素晴らしいツールです。

ただ、コミスタのようにトーンが用意されているわけではなく、相当する機能はあるもののある程度自分で創意工夫する必要があります。で、またはちさんは今までトーン入れを「用紙質感」でやっていたわけです。レイヤーを作って、用紙質感でテクスチャを選んで、グレートーンを入れるという方法です。

しかしこれはまずレイヤーをがしがし使うのでメモリを圧迫します。レイヤーが分かれた方が便利なことも多いのですが、どうにもメモリが足りません。そしてなによりも印刷に回すとモアレが出るんですね。こちらのプリンタだと気にならないのですが、グレートーンはダメ、というのが常識の模様。恥ずかしながらまたはちさんは今までそのことを真剣に考えていませんでした。

そして今回サンライズさんからそのことを指摘され、ちゃんと調べてみることにしました。

ペイントツールSAI @Wiki - トーンブラシを作りたい
萌え絵への挑戦？〜密着取材24時間〜 SAIで簡単！白黒漫画！
ペイントツールSAI @Wiki - テクスチャ集1
このあたりをもう一度ちゃんと読み返して見ると……。ブラシのテクスチャに登録して黒一色でトーンを入れる方法があることが判明。前も読んでいたのにわかっていなかったわけです。なんとまあこれで綺麗になるじゃないですか……。今まで「こういうトーンが入れたいけど出来ないなぁ」とか思っていたことがあっさり解決です。

何事もちゃんと勉強してやってみなくてはなりませんね……。反省。