- 2008.07.23 水曜日
- オタク界隈 > アニメ関係
図書館戦争のアニメ版を観ました。
図書館戦争シリーズ、一から三巻を元に構成してありますね。結果として検閲問題に対する将来的な解決策が見えるところまでは行かず、また郁と堂上が互いの気持ちを確かめ合うこともなく、郁が自分の気持ちを自覚するところまでということになりますが、分量としてはちょうどよかったと思います。なにしろ12話ですし。
図書館戦争シリーズ、一から三巻を元に構成してありますね。結果として検閲問題に対する将来的な解決策が見えるところまでは行かず、また郁と堂上が互いの気持ちを確かめ合うこともなく、郁が自分の気持ちを自覚するところまでということになりますが、分量としてはちょうどよかったと思います。なにしろ12話ですし。
というより後半の描写に時間をかけるために、また途中のエピソードをいくつか省いて短めのオリジナルエピソードで終盤までもっていくために、やや序盤が駆け足になっていたところをみると少し詰めすぎたかと思えないこともありません。しかしやはり茨城攻防戦までは必要ですし、そうなるとこの構成は大成功とも言えると思います。
序盤をもっと丁寧に描写して欲しかった……というのは確かにあります。ですがそのためにはあと二話ほどが必要ですし、それをやると後半が駆け足になってしまったでしょう。全体的な構成を考えるとやむを得ない話で、あとは原作で補完してくれということになるかと思います。
床屋エピソードはまるまる削除されましたし、毬江の話もなし。砂川の一刀両断コーナーが潰される話もありませんし江東館長の暗躍もありません。が、これらを入れたら2クールでも厳しいですし、そこまでやるなら図書館革命まで欲しくなりますしね。代わりに短めのしかし図書館隊らしいオリジナルエピソードを入れることで茨城まで持って行ったあたり、良い流れでした。
全体的にとてもいいアニメ化だったと思います。良作として評価できるのではないでしょうか。
序盤をもっと丁寧に描写して欲しかった……というのは確かにあります。ですがそのためにはあと二話ほどが必要ですし、それをやると後半が駆け足になってしまったでしょう。全体的な構成を考えるとやむを得ない話で、あとは原作で補完してくれということになるかと思います。
床屋エピソードはまるまる削除されましたし、毬江の話もなし。砂川の一刀両断コーナーが潰される話もありませんし江東館長の暗躍もありません。が、これらを入れたら2クールでも厳しいですし、そこまでやるなら図書館革命まで欲しくなりますしね。代わりに短めのしかし図書館隊らしいオリジナルエピソードを入れることで茨城まで持って行ったあたり、良い流れでした。
全体的にとてもいいアニメ化だったと思います。良作として評価できるのではないでしょうか。
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