最近日記を書いていないのは

ふと気付くと日記が一週間未掲載。でこの一週間何をしていたかというとひたすらに漫画を描き、合間にニコ動を見ていたわけですが。

最近見ているのはtopgearのコンテンツ。BBCの車番組ですがものすごく面白いんですよね。司会者のジェレミー・リチャード・ジェームスのキャラがしっかり立っていて、かけあいもテンポ良く面白いし、なによりも企画がすごい。リンクのwikipediaにかなり良く企画の面白さが説明されているので読んで欲しいのですが、他にも一般車を無理矢理リムジンにしてかつそれを使ってVIPを実際にロンドンで送迎したり(大渋滞を引き起こしたあげくジェレミーの車は真っ二つになりながら前輪のみで走行)、車で北極点に到達する冒険をしたり(ついでにリチャードの犬ぞりと競争した)、とにかく面白くかつはた迷惑な企画が満載です。

カメラワークも実に素晴らしく、そのままCMに使えるレベルの映像がこれでもかとばかりに連発されます。どんなおんぼろ車でもえらく格好良く撮るその技術には脱帽するばかり。topgearスタッフのレベルは恐ろしく高いです。

それにしてもイギリス人のジョークセンスとその徹底ぶりには頭が下がります。どこまでも皮肉っぽく辛らつで、やる時にはとことんまでやるその姿勢。はっきり言って悪ノリがすぎると言うかフォローのしようもないくらい無茶苦茶なんですが、それを大まじめにやりぬいてしまうのが信じられません。ホントにこれBBCなんですか……？って言いたくなるほどです。

人の庭を整備する企画の時も庭を見る影もないほどに破壊し(芝はコンクリートで覆うし小屋は燃えてるしユンボは転がったままだし)、一週間で行う道路工事を一日でやってしまう実験では田舎道を復旧しようもないくらい無茶苦茶に舗装するし(近くの村には迷惑をかけまくり)。町中での実験では渋滞を引き起こすなんて当たり前。これが許されるあたりがtopgearの人気とイギリスの鷹揚さを示しています。日本でこんな事をしたらテレビ局に抗議が殺到して番組は即打ち切りですね。

他にも戦車とおいかけっこをしたりスーパーカーで旅をしたりボロ車でアフリカ横断をしたり、とにかく金と時間と手間のかかる企画が満載。こんなものを見ると日本のテレビ番組がどれほどつまらないか痛感します。ていうかtopgearがおかしいのか。

漫画の方は現在21pまでペン入れをしました。34pなのであと13p。さすがにこれだけ描くと多少はうまくなったような気がします。夏コミに向けてさらに頑張らねばなりませんな。