絵の練習っ！

画力が足りない、そう思ったときにはどうするか。方法は一つしかないと思います。

ひたすら上手い人の真似をするのです。

美術でも基礎技術を身につけたら次は模写です。自分の持つ技術で巨匠の絵をひたすら真似して近づくのです。自分の絵の個性？人様の絵も真似できない程度の腕で千年早いと言うのです(あ、美術部だった頃にデッサンもろくにしていなかったのを思い出した……)。

というわけで本日はオシャバンの笹弘さんの絵をひたすらトレースしていました。この人の絵は素晴らしい！巨乳から貧乳まで描きこなす画力もさることながら、実にオトコゴコロをくすぐる絵柄です。エロいんだけど綺麗、という。

数時間模写をしておりましたが、マンガの方も少しずつでも進めなくてはなりません。ラフは昨日一通り描きました(30pになりましたとさ)が、服装などはまったくでたらめです。そこで設定画を描くことにしました。

東方キャラは一作ごとに服が違うし、はっきりした設定がないために描き手によってすべて服が違うという状況です。漫画を描くならばまずは自分の設定をはっきりさせないといけません。というか顔もみんな違うしね。それでもなんとなく「パチュリーさんはこんな感じ」とか「紫様はこんな感じ」とかいうコンセンサスはあるのが怖いところ。

本日は蘭さまの設定画を一つ起こしてみました。



八雲家を描かせれば一二を争うとまたはちさんが思っているいよかん。のほたさんと、シャキッとしたデザインで気に入っているGP-KIDSの高菜しんのさんの設定を混ぜ合わせたようなものにしたつもりなんですが。瞳の描き方はロケット燃料★21の秋★枝さんのようにしたいなあと思ったのですが、あのまん丸お目々な藍様はあの人の絵柄でないと合わないです……。というわけでやや狐眼にしてみました。藍様はおだやかな性格なのであんまり釣り目になるのもイメージと違いますけどね。